ホームセンターのキャンペーンをきっかけに、蓄電池に興味を持ちました。
しかし、気持ちが動いたからといって、すぐに決断できる金額ではありません。
本当に得なのか。
元は取れるのか。
営業トークではなく、自分で計算してみることにしました。
(※蓄電池に興味を持ったきっかけについては前回の記事で詳しく書いています。)
我が家の前提条件
まずは我が家の状況です。
・太陽光発電:2.9kW(2000年設置)
・「固定価格買取制度(FIT制度)」は卒業済み
・電気代:月平均 約1万円
・パワーコンディショナーは設置から20年以上経過
売電価格は大幅に下がり、パワコンの寿命も気になる時期。
ちょうど設備更新を考えるタイミングでもありました。
蓄電池には「単機能型」と「ハイブリッド型」がある
調べて初めて知ったのですが、蓄電池には単機能型とハイブリッド型の2種類があります。
・蓄電池専用のパワーコンディショナーを持つタイプ。
・既存の太陽光用パワコンとは別に設置します。
・太陽光と蓄電池を1台のパワーコンディショナーで制御するタイプ。
我が家が選んだのはハイブリッド型です。
理由はシンプルで、パワコンの交換時期と重なっていたから。
どうせ替えるなら、一体型のほうが効率的だと判断しました。
導入総額は160万円
本体・工事費・パワコン交換込みで、総額は約160万円。
補助金も活用しましたが、最終的な自己負担も含めた実質負担としてこの金額です。
正直に言って、安いとは思いませんでした。
「本当に回収できるのか?」
ここが最大のポイントです。
元は取れるのか?ざっくり計算してみた
仮に、蓄電池導入によって、月の電気代が3,000〜4,000円削減できたとします。
年間で約4〜5万円。
単純計算すると、
160万円 ÷ 年間5万円 = 約32年
数字だけを見ると、
「投資としては微妙では?」と思うのが正直な感想でした。
それでも単純計算では割り切れない理由
しかし、ここで気づきます。
この計算は、
・電気料金が今後も変わらない
・パワコン交換費用を別で考えない
という前提です。
実際には、
・電気代は上昇傾向
・いずれパワコンは交換が必要
・停電時の備えにもなる
これらをどう評価するかで、答えは変わります。
特に我が家の場合は、「パワコン交換をしなければならない」という前提がありました。
そう考えると、蓄電池単体の投資というより、
“設備更新+将来対策”
という位置づけのほうがしっくりきました。
結論:儲かる投資ではない。でも納得できるかどうか
蓄電池は、劇的にお金が増える設備ではありません。
しかし、
・電気代上昇リスクへの備え
・売電に頼らない自家消費への転換
・停電時の安心感
・パワコン更新のタイミング
これらを含めて考えたとき、
「我が家にとっては意味がある」
そう思えるかどうかが判断基準でした。
最終的に我が家が蓄電池を導入すると決めた理由はこちらです。


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