蓄電池を導入して感じたデメリットと気になる点|160万円かけてわかった本音

太陽光発電

太陽光発電と一緒に蓄電池を導入して約2年。

これまでの記事では、実際の使い方や電気代の変化、停電時の体験などを紹介してきました。

結論から言うと、蓄電池を導入したこと自体には満足しています。

ただし、導入してみて「これはデメリットだな」と感じた点や、気になる部分もいくつかありました。

今回は、実際に使っている立場から、蓄電池のデメリットや注意点を本音で書いてみたいと思います。

① 導入費用が高い

まず一番大きいのは、やはり価格の高さです。

我が家の場合、導入費用は約160万円でした。

もちろん補助金などがある場合もありますが、それでも決して安い金額ではありません。

蓄電池は家電とは違い、「買ったらすぐ元が取れる」というものではないので、

・電気代の節約
・停電対策
・太陽光の自家消費

などを総合的に考えて判断する必要があります。

実際、私自身も「パワーコンディショナーの交換だけにするべきか」かなり悩みました。

② 元を取るのは簡単ではない

蓄電池の営業では

「電気代が安くなります」
「売電しなくても自家消費できます」

と言われることも多いと思います。

確かにその通りではありますが、導入費用が高いため、単純な電気代の節約だけで元を取るのは簡単ではありません。

例えば我が家では

・太陽光発電 2.9kW
・蓄電池容量 5.8kWh

という構成ですが、電気代の削減だけで160万円を回収するにはかなりの年数がかかります。

そのため、蓄電池は「純粋な投資」というよりは生活の安心や電力の自給を重視する設備という側面が強いと感じています。


③ 設置スペースが必要

蓄電池は思っているよりも大きいです。

機種にもよりますが、

・屋外設置
・それなりのスペース

が必要になります。

我が家でも設置場所を決めるときは、

・通路の邪魔にならないか
・メンテナンススペースが確保できるか

などを考える必要がありました。

戸建てなら問題ないケースが多いですが、設置場所は事前に確認しておいた方が安心です。

④ 使いこなすには少し知識が必要

最近の蓄電池は、ただ設置するだけでなく

・充電量の設定
・運転モード
・夜間充電

などを細かく設定できるものもあります。

我が家の蓄電池も夜間帯でどこまで充電するかを設定することができます。

例えば

・晴れが続きそうなとき → 充電率を低め
・天気が悪いとき → 100%充電

というような使い方も可能です。

便利ではありますが、逆に言えばある程度仕組みを理解していないと十分に活用できないという面もあります。


⑤ 天気の影響はやはり受ける

太陽光と組み合わせて使う場合、やはり天気の影響は大きいです。

晴れの日が続けば

・昼間にしっかり発電
・余った電気を蓄電池へ

という理想的な使い方ができます。

しかし

・雨の日
・曇りの日が続く

と、発電量が少なくなり、夜間充電に頼る割合も増えてきます。

そのため、蓄電池があるからといって完全に電力を自給できるわけではありません。


まとめ

蓄電池には

・電気を自家消費できる
・停電時の安心
・電気料金対策

といったメリットがあります。

一方で

・導入費用が高い
・元を取るのは簡単ではない
・設置スペースが必要
・ある程度の知識が必要

といったデメリットもあります。

ただ、実際に使ってみて感じるのは、「電気を自分の家で作って使う」という安心感は想像以上に大きいということです。

太陽光発電をすでに設置している家庭であれば、蓄電池は十分検討する価値のある設備だと思います。


次の記事では、そもそも我が家は蓄電池を入れるかパワコン交換だけにするか、かなり悩みました。

そのときのリアルな葛藤はこちらです。

「蓄電池の見積が160万円…パワコン交換だけにするか本気で悩んだ話」

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